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本気のシーズン、◯回目。

こんにちは。


そして、はじめまして。

ピットの杏実です。

JOKERS 2年目、大学3回生、今はメンバー唯一の滋賀県民です。

よろしくお願いします。




自己紹介はこれぐらいにして。



あっ!!というまのお盆休みが終わってしまいましたね。

みなさんはどんなお休みを過ごされていましたか。


私はというと、

1ヶ月前に課された2000字のレポートを、締切当日朝マ◯クをしながら完成させたり、3日間のインターンシップで社会人にめちゃくちゃ怒られて泣いたり、新しいアルバイトの面接を受けたり、半年ぶりに高校の友達に会ったり…

とても濃いお盆休みを過ごしていました。


私の新しいアルバイト先は結婚式場です。基本土日に働くんですが

「日曜日はマーチングがあるので入れません…」

というお話を、面接のときにしたんです。

そしたら、吹奏楽経験者の支配人さんが

「どこでマーチングしてるの?私、JOKERSっていうチームが好きで…」

と言ってくださって。

「JOKERSですっ!!!!」

即答しました。嬉しいですね。

滑り出し順調。

あとは、JOKERSの名に恥じぬよう、しっかり働きます(笑)



話はガラッと変わるのですが、先日、甲子園に出場している母校の応援に行ってきました。お盆が終わっても、夏を満喫しています私。


にしても、高校生は、なぜあんなにキラキラして見えるのでしょうね。


母校のアルプススタンド、吹奏楽部の演奏を聞きながら思い出すのは、数年前、同じ場所で演奏していた自分。


今は一試合観戦するだけでも、暑くて倒れそうになるのに、よく演奏し続けていたなと思います。左手にアイス、右手に水、30分に一回日焼け止めのスプレーをし、大きなタオルで日光を遮断しながら観戦している今の私じゃ、到底無理ですね。




ご存知の方もおられると思いますが、甲子園って、吹奏楽コンクールの時期とだだ被りなんです。

吹奏楽部にとっての吹奏楽コンクールは、野球部にとっての甲子園と同じようなもの。多くの学校は、その大事なコンクールの練習を中断して、甲子園に駆けつけます。

「たまったもんじゃない!」って人も、実際いるかもしれませんね。

価値観は人それぞれですから。


それでも私は、応援が楽しくて楽しくて仕方なかったんですよね。別に仲良しな選手がいたわけでもないのに。


ただ本気で野球をする選手がかっこよくて、その人たちを本気で応援する自分たちもかっこいいと思っていて。

必死に「届け、届け」と願いながら楽器を演奏するのは、とてつもなく楽しくて、幸せでした。



大人になるにつれ、何かに"本気になる"ということは減っていきますよね。


本気でやって、失敗したらカッコ悪いから。


そもそも、失敗が許されない社会だから。


私はまだ大人と子どもの狭間にいる学生ですが、これからどんどん、そうなっていくものなのかなぁと、漠然と思ったりしていました。


でも、失敗を繰り返しながら、SHOWと、楽器と、音楽と、本気で向き合っている、おじ、お兄さんお姉さんたちがいたんですよね。


私がJOKERSに出逢ったときのことは、またいつか書きたいと思っているので割愛しますが、


とにかくそのお兄さんお姉さんたちが、かっこよくてかっこよくて。



4年前、第100回を迎えた夏の甲子園のキャッチフレーズは

「本気の夏、100回目。」


「本気のシーズン、17回目。」と、

今月39歳の誕生日を迎えたピットのお兄さんの背中を追いかけながら、


私も、SHOWに、楽器に、音楽に、本気で向き合っていこうと思います。




以上、この夏も高校生に刺激をもらって己を顧みた私でした。


最後まで読んでいただきありがとうございます。


引き続き、良い夏をお過ごしください。






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