向こう見ずな夏
更新日:9月19日
こんにちはー!!!!!!
アルトのももかです!
そして日本ただいまーーー!!
実はこの夏、DCIに行っていました!
Q. DCIってなーに?
A. Drum Corps Internationalの略称です!
毎年秋に出演しているDCJ(Drum Corps Japan)と名前が似てますね!
Q. インターナショナルって言っても
どこでやってるのー?
A. アメリカです🇺🇸
私は今年の5月末から8月頭まで、およそ3ヶ月間アメリカに滞在していました!
ここ数年はJOKERSからDCIに行く人はあまりいませんでしたが、過去にもたくさんのベッツがDCIに挑戦しています!
Q. 3ヶ月も何するのー?
A. ざっくり言うと、ずーーーーっとマーチングをしていました^_−☆
5月末から約1ヶ月間はスプリングトレーニング。
ビジュアルやミュージックの基礎に取り組んだり、ツアーに向けてショーを組み立てたりします。
朝8:30頃から夜21:30頃まで練習。
だいたい毎日こんな感じでした!
\デーン/
7:30〜 Breakfast
8:30〜 練習
12:30〜 Lunch
13:30〜 練習
17:30〜 Dinner
18:30〜 練習
22:10〜 Snack
/エンドレス\
ツアー中も、ショーがない日は似たようなスケジュール。

「そんな時間まで屋外で練習してる訳、、、ないよね?」
と思ったそこのあなた!
全然してました!
夏の日照時間がなーーーーがいんですよね。
最後のブロックが終わっても、まだ遠くの方で日が沈みきってないことも。

え。😟

そして朝晩の寒暖差もすごくて、8月でも裏起毛のハーフジップを愛用してました。笑
そんだけ練習してたら、1日3食ではやってられませんでしたね^^
……とまあ、ここまで読むと、
「毎日めちゃくちゃ練習して、すごい経験をしてきたんやな……」
と思われるかもしれません。
それは本当にそう。笑
でも、そもそも私は昔からDCIを目指していたわけではありません。
私がマーチングに出会ったのは高校生の頃。
パレードコンテスト(通称:パレコン)に出場する高校の吹奏楽部に入部しました。
当時はパレコンとM協の違いすら知らず、DCIなんてもちろん知りませんでした。
それでもマーチングは大好きで、
「もっと早くマーチングを知っていれば」
「もっと強い高校に行けていたら」
と何度思ったことか。
高校卒業後、好きだけど続けるつもりのなかったマーチングをするためにJOKERSに入隊。
そして初めての合宿で、2泊3日ひたすらマーチングをして、
「あー、毎日マーチングできる環境、ないのかな〜。……まあ、そんなところないよなあ〜」
なんて思っていたら、
ありました。アメリカに!

しかし、ここで問題が。
DCIには年齢制限があります。
「いつかもっと上手くなってから」
「もう少し自信がついてから」
なんて言っているうちに、そもそも挑戦できる時間が終わってしまう。
その頃私は専門学校に通っており、
DCIに行くために必要なお金や卒業後の進路、自分の今の実力を考え、
「こんな現実味のないことは諦めた方がいい」
と、一度は本気で諦めました。
行きたいと思ったことも、
現実を見て一度諦めたことも、
全部押し殺してこのまま終わらせて、本当にそれでいいのか。
そう考えるようになりました。
DCIに行く自分の姿はまだ想像できない。
でも、行かなければ
「あの時行っておけばよかった」
と思う未来だけは、はっきりと想像できる。
そう思って、もう一度DCIを目指すことにしました。
とはいえ、日本にいてもとてつもなくポンコツなのに、こんな自分がDCIを目指してもいいのか。
「どのチームを受けるの?」と聞かれても、そんなことを答えられるほど自分のレベルに自信があるわけでもない。
「自分の実力を過信してると思われたらどうしよう。」
そんなことばかり考えて、
DCIに行きたいなんて、口が裂けても誰にも言えませんでした。
それでも、勇気を出して少しずつ周りに話していくと、たくさんの人が応援してくれました。
挑戦することを後押ししてくれた人、
日本にいる間も支えてくれた人、
アメリカに行ってからも気にかけてくれた人。

振り返ってみると、私一人の力でここまで来られたわけではありませんでした。
もちろん、自分の実力を客観的に見ることは大切です。
私だって、自分に足りないものがたくさんあることは分かっていました。
でも、
「自分には無理」と「今の自分には足りない」は、全然違う。
今ならそう思います。
実際にアメリカに渡ってからの3ヶ月間は、もちろん楽しいことばかりではありませんでした。
ツアー中は夜中に何時間もバスに揺られて移動。
体育館に着いたら寝袋を広げて雑魚寝。

行く前は「体育館で雑魚寝なんて絶対しんどいやん」と思っていたのに、長時間のバス移動を終えた後には、その寝袋での雑魚寝timeが楽しみにすらなっていました。笑
今までに経験したことのないほどしんどいこともあれば、悔しくて仕方ない日も数え切れないほど。
言語の壁も大きく、分からないことも、できないことも、山ほどありました。

それでも、その全部を含めて、
「行ってよかった」と思っています。
あのとき「そんな場所ないよなあ」と思っていた場所に、
本当に行ってきました。

そして今、
私はまたJOKERSでマーチングをしています。
なんだか、不思議です。
もし今、
「やってみたいけど、自分には無理かも」
「今さら遅いかも」
「現実的じゃないかも」
と思っている人がいたら、
一度、その気持ちをなかったことにする前に、
自分に聞いてみてほしいです。
「本当にやりたいことなのか?」
「やらなかったら、数年後の自分はどう思う?」
私は、DCIに行ける自信があったから行ったわけではありません。
むしろ、最後まで
「本当に私が行っていいのかな」
と思っていました。
それでも、
挑戦してうまくいかなかった後悔より、挑戦しなかった後悔の方がずっと怖かった。
だから私は、行きました。
そんな無謀さも時には必要だと思わせてくれた、大切な夏。
振り返ってみると、どうやら私はショータイトル通りの夏を過ごしたようです。
そして、帰ってきました。
JOKERS、ただいまーーー!!!!


