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~拝啓 十五の君へ~

こんにちは。

ソプラノの松尾です。


暑い日が続いております。

皆様いかがお過ごしでしょうか。






私はと言いますと!!

夏真っ盛りの7月末、30歳になりました~!!


いぇーーーい




以前他のチームの後輩に


JOKERSは年上のお兄さんお姉さんが多くて、、、

と言われたことがあるのですが

(つまりはちょっと怖いというコメントでした)



「30歳になった」というと、

JOKERSでもさすがにお姉さん枠ですね。

(30になる前からそうだったんでしょうかね)






それでもやっぱり、

30オーバーのメンバー内では一番若手の私が思うことには




まだまだ我らの前を歩く先輩方がこのチームにはたくさんいらっしゃるのです







学生時代から続けている人も、





社会人になって入隊した人も、



一度離れて戻ってきた人も、



紆余曲折あって今JOKERSにたどり着いている人も。




人生の半分以上JOKERS!

というメンバーもいるのですが




それぞれ違う人生の中に、

JOKERSで過ごす共通の時間があるんだなあ





などと

先輩方の背中をみながら

改めて思うわけです。




ドラムコーだけでなくどんな趣味や仕事でも同じことがいえるのですが。







「辞め時を失う」

という表現を聞いたことがありますが



「失う」という言葉自体は後ろ向きな意味合いでも、



JOKERSの辞め時を「失った」と語る人は

誰も神妙な面持ちではないように思います





続ける原動力は、もちろん人によりけりですが、

その大部分が前向きなものなんだろうと。







私がまだ19歳の大学生でJOKERSルーキーだった頃


7つ歳上の先輩に、なんでもない会話の中で

「何年JOKERSでやりたい?」と聞かれて


当時えらく悩んだのを覚えています。





9歳の頃からのファンだった私は

「自分がJOKERSのファンだった時間より長く続けたい」

と漠然と答えたのですが、



「じゃあ10年以上やな」

と言われたときに



数年先のことすら何も分からないのに

10年以上続けられるのか…?と思いながら



「はい(知らんけど…)」


という感じで答えたのです。





結果、前述の通り18歳で入隊した私は30歳になり



人生の半分とまではいきませんが、

ファンでいた期間よりもメンバーになってからの方が長くなりました。







もちろんファン歴を越える為に続けてきたわけではなくて、

なんなら、そんなことも言ったなあ、と思うくらい

意識の外にあった記憶なのですが



それこそ私に「何年やりたい?」と聞いた先輩が

7年前に「30歳になった!!!」と


大層賑やかにしていらっしゃったなあと

ふと、昔のエピソードと一緒に思いだしたのでした。








年齢はただの数字と言います





(ここで「いついつまでやります」と宣言するわけではないのですが)

今のところ「年齢」によって進退を考えることもないのかなと思っています。




こればっかりは人それぞれですし

なにかの区切りとしての「年齢」も大きな意味があるのかなとも思いますし



そうは言ったものの当の本人ですら

それこそ1年後にどうなっているのか

同じことを言っているのかなんて分からないのですが。




結局のところ今できることといえば

目の前の2023シーズンを走り抜けることかなと思います。




いくつになっても

何年目になっても

それは大きく変わらないですね。










拝啓 ありがとう

十五のあなたに

伝えたいことがあるのです






十五歳でやっと、はじめてJOKERSの見学に行って、

すぐにでも入隊したかったけど

高校生の間の入隊を見送るしかなかったあなたに。


今JOKERSでできなくて

本当にいつかやれるのかな

高校を卒業してもまた別の理由でできなくなったりしないかな

と不安だった十五のあなたに。





大人のわたしは

きっと、あなたが思っているよりもずっと


ずっと苦くて ずっと甘い今を


JOKERSで生きています




(↑ いつか書こうと思っていたねた。)







暑さには年々耐えられなくなってきています。

(歳のせいなのか環境のせいなのか分かりません)




水分と睡眠はしっかりとりましょうね~




以上、松尾でした。

Cuídate mucho‼





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