Showを演出・構成する上で、視覚効果を担当するカラーガード。
Jokersのショーにも毎年「テーマ」がありますが、 衣装やフラッグで色彩感を出す他、ビューグルやドラムの音に合わせて、 私たちは動きでテーマを表現をしていきます。
カラーガードといえば、やっぱりフラッグ。 カラーガードの「カラー」とは、「色」ではなく「国旗・軍旗」を意味します。 ※ドラムコーの起源が軍隊にあるように、カラーガードの起源も警護隊からきています。
カラーガードの起源が警護隊なだけあり、 銃の形を模したライフルもショーの中でよく使用される手具の1つです。 これらはただ掲げて歩くだけではありません。 くるくる回しながら、時には空中へ高く飛ばしながら、 ダンスをしながら、より高度な技を繰り広げるよう練習を重ねます。
衣装やフラッグも鮮やかで、派手な動きをするカラーガードは、 一見華やかなパートに見えるかと思います。
しかし、Showの中で目立つ分、失敗も目立ちやすくなります。 また、より高度な技を身につける為に、 人一倍練習も気合いも必要になります。
最初のうちは、できるようになるまで、青アザだらけになったりすることも…。
それでも、何度も失敗してようやく成功した時の嬉しさも人一倍です!!
そして、カラーガードは全員の動きがそろってなんぼ。 動き1つ1つを揃える練習は、細かく、時には地味な練習になりますが、 上手くなって、みんなで合わせられた時の達成感、その瞬間の嬉しさは、 言葉では表せない程です!! また、Jokersのカラーガードは演技的な要素が強いため、 表情から指先まで、体全体の動きでイメージを伝える役割があります。
「笑顔」1つにしても、 満面の笑顔で楽しさを表現するのか、 にやりとした笑いで妖しさを表現するのか、 いやいや、今は悲しい場面、笑顔は不要!なのか、、、
ショーのイメージを明確に頭の中で描いて、 体の全身に神経を使い、自分をアピールしながら表現する。 最初の内は、これがなかなか難しいです。笑
手を気にすれば、足が疎かになり、 体を気にすれば、表情を忘れたり、
しかし、カラーガードは「伝えたい」をダイレクトに客席へ飛ばせる、唯一のパートです!
フロアから360度景色が見えるので、客席の反応や表情もすぐに実感できます。 伝えたいことが伝わったんだと実感できた時の喜びは、鳥肌ものです!
普段とは違う自分を演出できるのも、カラーガードならでは(^^)/
余談ですが、カラーガードをすると 普段の生活からきれいな姿勢・歩き方を意識することもできます。笑
カラーガードを経験者したことがあるという方はなかなか少数ですが、 初心者の方も大歓迎!! より多くの方と、鳥肌もののショーを作りたいと思います(*^^*)
Jokersは、現在メンバー募集を行っております! ブログを読んで、少しでも興味を持っていただけた方は、 お気軽にお問い合わせください(^^)/
CG ちゃこ
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